スポーツカーのエクステリアいは走行性能とファッション性両方を高めなければいけません。

エアロパーツで風を味方に

◆　フロントスポイラー

空気抵抗の低減と、ダウンホースの増大、冷却効果の向上を目的としたエアロが主流です。又、性能面だけではなくファッション面も考慮されたデザインが多くなってきています。

カナードって何？

フロントバンパーの横に着けると、タイヤハウスの中に風が巻き込んでしまうのを防いでくれます。つまり、きれいな流れの空気が入ってくるのです。
ないがいいのかと言いますと、まず、ブレーキを冷やしてくれます。ブレーキは暑くなりすぎると効きが悪くなってしまいます。

アンダーパネルで空気の流れをキレイに

車が走っていると、前からすごい風が来ます。すると車の下にぐるぐると空気が流れてしまうのです。これを防ぐのがアンダーパネルです。
きちんと車の下をスムーズに通って、後ろに流れていくので、操作性が安定してきます。種類も沢山あって、エンジンなどを冷やしてくれる物もあるのです。

走行中におきる風がフロアの下に巻き込むのを整流し、スムーズに後ろに流れるようするパーツです。操縦安定性が向上するのと同時にコーナーリングのスピードアップにも貢献します。また、種類によってはエンジンやブレーキの放熱性に優れた物もあります。

◆　サイドスカート

車の両サイドに取り付けます。車の横を流れる空気をスムーズに後ろに持っていってくれます。
サイドスカートを低くしすぎてしまうと、段差を乗り越える時にぶつけて破損してしまう恐れがありますので、気を付けましょう。

◆　リアウイング

スポーツカーは例外もありますが、だいたいがFRとなっています。FRとは、後輪が駆動をするタイプの車です。
早い速度で走っていて、車の下に沢山の風が流れ込んでくると、車が多少浮きます。これを抑えて、後輪のグリップ力を損なわないようにするのが、リアウイングでうす。トランクの上に飛行機の羽を思わせるような物が付いています。
F1をみると、全部後ろに羽がついていますよね。これがリアウイングです。

◆　リアバンパースポイラー

車の後ろに流れていく風を効率良くながしてくれるものです。
色々なタイプがあって、自分の車に合う物をえらぶといいでしょう。

素材を変えて軽量化に挑戦

エアロやボンネットなどの素材を変えることによって車重を軽くすることができます。よく使われるのがカーボンです。たまにボンネットだけが黒いスポーツカーを見たことがある人もいると思いますが、カーボンでボンネットを作って取り替えている場合があります。カーボンは軽くなる上にしなやかさも出て壊れにくくなります。ですのでエアロにもうってつけなのです。

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Last update:2024/1/15